アリババのCEOである呉永明氏は決算説明会で、現在のAI開発のトレンドは製造に似ており、2つの中核的なインフラ要素への投資が必要だと述べた。それは、AIトレーニング・ファクトリーとAI推論ファクトリーであり、いずれもAIデータセンターの建設を背景にしている、と第一財経が伝えた。
呉氏は、AIデータセンターの建設がグループの大きなキャッシュフローを消費することになるとした一方で、回収の道筋は明確だと語った。彼は、アリババのサーバーには現在、ほとんどアイドル状態のGPUカードがないことを明らかにし、インフラ全体で高い稼働率が示されているとした。
今後3〜5年の需要予測を踏まえ、呉氏は、AIデータセンター基盤へのアリババの大規模投資が確実に何らかのリターンにつながるとの自信を示した。ただし、そのような大規模な資本投入に伴う短期のキャッシュフローへの影響については認めている。