国際貴金属先物が全面的に上昇 米連邦準備制度の利下げが金価格を押し上げる

12月11日未明、国際貴金属先物は軒並み上昇し、COMEX金先物は0.52%高の4258.30ドル/オンス、COMEX銀先物は2.24%高の62.20ドル/オンスとなった。

米連邦準備制度は年内3回目の利下げを実施し、基準金利の目標範囲を3.5%-3.75%に引き下げ、400億ドルの短期国債購入計画を開始。これが金価格の支えとなった。これまで金価格は約4230ドルの範囲で変動しており、米国銀行は、中央銀行による金買いと世界的な財政赤字の拡大などの要因に支えられ、来年の金価格は4538ドル/オンスまで上昇する見込みで、前年比8%増となると予測している。#美联储降息预测 #加密市场反弹