Solanaプライバシープロトコルが100日で1億2,000万ドルを処理、1日あたりのピークは400万ドルに到達

【暗号界】Solanaチェーン上でプライバシー送金専用のプロトコル「Privacy Cash」が登場しました。仕組みはゼロ知識証明技術を使ってSOL取引を暗号化するというものです。昨年8月末にローンチしたばかりですが、100日足らずで68万枚以上のSOL（現価格で約1億2,100万ドル相当）が処理されました。

1日の最高取引量は3.25万SOL（約400万ドル相当）に達し、現在は毎週1,230万ドル前後で安定しています。ユーザー層も明確で、1万7,000以上のウォレットが6万件以上の取引を行い、主な資金帯は100〜1,000ドルと小口が中心ですが、取引頻度は非常に高いです。

このプロトコル自体の手数料収入はすでに24万ドルに達しています。昨年11月からはUSDCのプライバシー送金機能のテストも始まり、現在のTVLは62万ドルを少し超えた程度で、まだ規模は大きくありません。しかし成長曲線から見ると、Solana上には確かにプライバシー取引のソリューションを求めるユーザー層が存在しており、この分野の需要があることが分かります。