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Latitude59コンペティションのアフリカ決勝に出場する10社のスタートアップが選ばれました。優勝者はエストニア・タリンで開催される本イベントに進出し、賞金総額100万ユーロ（(約110万米ドル)）をかけてプレゼンテーションを行います。

エストニアを代表するスタートアップ・テックイベントであるLatitude59の第12回は、2024年5月にタリンで開催され、3,500人以上が参加し、900人超のスタートアップ関係者と約600人の投資家が集まりました。

2024年10月、Latitude59は、来年開催される次回ピッチコンペティションへの登壇機会をかけ、アフリカ全土からアーリーステージのスタートアップの応募を募集しました。

過去2年間、このコンペティションの賞金総額は100万ユーロ（(110万米ドル)）となっています。

アフリカ37か国から合計382件の応募があり、上位10社のファイナリストが選ばれました。彼らは2024年11月28日にケニアで開催されるイベントでピッチを行い、アフリカ代表が発表されます。

以下はイベントでピッチを行う予定の10社のスタートアップです。

• 🇳🇬AcemyX：AcemyXは、学生が試験対策のためにパーソナライズされた学習ツールや教材を提供するLMSです。
• 🇹🇿Afya Mama：Afya Mamaは、SMSとウェブアプリを通じて女性に母性ケアとリプロダクティブヘルスに関する質問への回答を提供します。
• 🇰🇪Eco Nasi：Eco Nasi Limitedは、パイナップルの搾りかすを、従来の革の5倍の耐久性を持つ高品質なヴィーガンレザーに変換します。
• 🇰🇪Grekkon Limited：Grekkonは、小規模農家向けの土壌水分センサーを拡大し、灌漑における水の無駄や不足を解消します。
• 🇰🇪NoMa：NoMaは、スクールバス輸送をデジタル化するテクノロジープラットフォームです。
• 🇺🇸Paycloud Africa：PaycloudはMSME向けに、支払い、受取、与信アクセスを提供するネオバンクを構築しています。
• 🇰🇪Roadrims：Roadrimsは、多様なサプライチェーンニーズに対応する、信頼性が高く効率的でコスト効果の高い物流サービスを提供します。
• 🇰🇪Twiva：Twivaは、インフルエンサーを通じてブランドが市場にアクセスし、マーケティングと販売を行えるソーシャルコマースプラットフォームです。
• 🇰🇪VunaPay：VunaPayは、農家が農産物を納品した際に即時支払いを受けられるサービスを提供し、支払い遅延から農家を救います。
• 🇰🇪Zerobionic：Zerobionicは、ケニアの高校で聴覚障害のある生徒を支援するための人間のようなロボットアームを開発しています。

「Latitude59 Kenya Editionは、スタートアップの注力分野が驚くほどシフトしていることを示しました。かつてはフィンテックが主流でしたが、今年のピッチコンペティションの応募からは、農業やサステナビリティ分野での革新的な動きが見られます」と、Latitude59 Kenya Editionのプロジェクトマネージャー、ドロレス・ダニエル氏は述べています。

「創業者たちが、食料安全保障や気候レジリエンス、持続可能な資源管理といったインパクト重視のソリューションにますます注力していることは明らかであり、ケニアの起業家精神の物語を再構築しています。」