12.8夜間BTCÐ戦略分析

$BTC コア相場分析：強気筋にはマクロ要因とサポートラインの二重の後押しがあり、市場は米連邦準備制度理事会（FRB）の12月利下げ期待が強い。昨日8,7688まで下落後に急速反発し、8,7500 - 8,8000エリアの強力な買いが確認された。ただし、テクニカル面には懸念があり、現在9,1500 - 9,2000のエリアで売り圧力が顕著。日中の反発後に小幅な下落が見られ、取引量も拡大せず、継続的な上昇の勢いに欠ける。短期的には8,7000 - 9,2000の新たなレンジ相場にある。

取引レンジ参考：
- ロング：まず8,9000 - 8,9500のエリアでエントリーを検討。このエリアはレンジ下限のサポート・レジスタンス分岐線。損切りは500ポイント、ターゲットは9,1000 - 9,1500。もし8,7300 - 8,8300の強いサポートエリアまで調整した場合は、軽めにロングを追加し、目標は8,9300上を狙う。
- ショート：9,1500 - 9,2000のエリアで試しにショート。もし9,2300 - 9,3300まで上昇した場合はショートを追加。損切り500ポイント、ターゲットは9,0000 - 9,0500。利下げ決定後に前回高値を突破できなければ、9,3000 - 9,4000の強いレジスタンスエリアでも軽めにショートを検討。

$ETH コア相場分析：強気ロジックが優勢。Fusakaアップグレード後は下落耐性が際立つ。昨夜2,900まで下落後にV字回復し200ポイント超反発、日足はEMAフィルターラインをしっかり上抜け、MACDも出来高を伴った上昇トレンドを示す。ただし3,150 - 3,180のエリアは強いレジスタンス。現値はその近辺で攻防中。短期テクニカル指標と価格間に乖離があり、市場の見方は分かれている。まずは3,170の重要レジスタンスを突破する必要がある。

取引レンジ参考：
- ロング：3,075が重要サポート。押し目を割らなければ軽めにロング、ターゲットは3,150 - 3,193。もし2,981 - 2,931のエリアまで調整した場合はロングを追加、損切り30ポイント、目標は3,020 - 3,100。
- ショート：3,170 - 3,195のエリアでショートを検討。このエリアは重要レジスタンスかつボリンジャーバンド上限。損切り30ポイント、ターゲットは3,080 - 3,100。もし3,200 - 3,240まで上昇してもブレイクできなかった場合はショートを追加、目標は3,100 - 3,050。
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