#ETH走势分析 常に「仮想通貨はギャンブルだ」と言う人がいるが、私が見てきた多くの人たちは、決して運だけに頼っていない。

少し前に新人を一人連れてきた。手元の元本は1800Uだけで、「とりあえず試してみよう」という軽い気持ちで参入した。結果はどうだったか？3ヶ月で口座残高が2.9万Uまで増え、今は安定して5.8万Uをキープしている。その間、一度もロスカットを食らったことがない。

彼が使った手法は、実は私がかつて数千Uの元本から試行錯誤して編み出したものだ。

**第一のこと：卵は一つのカゴに盛るな**

一番愚かなやり方は、全資金を一度に突っ込むことだ。
私は彼に1800Uを三つに分けて、それぞれ600Uずつ別々に運用させた。
• 一つ目は短期専用。チャンスを狙って入って、目標利益が出たらすぐ撤退、絶対に長居しない。
• 二つ目は中長期用。半月に一度動かす程度だが、動かす時は必ず上昇トレンドをしっかり取り切る。
• 三つ目は絶対に動かさない資金。どんな相場でも手を付けない、いわば命綱だ。

最初から全力で行って、10％下がっただけでロスカットされて退場する人を何人も見てきた。生き残れなければ、利益云々の話にならない。この市場では、まず「死なないこと」を学んでこそ、上を目指すチャンスがある。

**第二のこと：美味しいチャンスを待つ**

$BTC や$ETH のような主流コインは、年間の80%は横ばいのレンジ相場だ。
こんな時に頻繁に売買すれば、手数料を市場に献上するだけになる。

本当に動くべき時は、方向性が明確でトレンドが出た時だ。利益を得たら必ず利確する——上昇率が20%を超えたら、最低でも三分の一は確実に財布に入れる。どんなに含み益があっても、実現しなければそれはただの数字に過ぎない。

上級者は毎日チャートに張り付いているわけではなく、ほとんどの時間は「待つ」ことに費やしている。動かない時は一切動かず、動く時には一気に利益を取る。

**第三のこと：感情でハンドルを握らない**

トレードで一番怖いのは、損することではなく、冷静さを失うことだ。
私は彼にポジションを持つ前に必ず三つの鉄則を守らせた。
• 損切りは2%に設定し、ヒットしたら迷わず切る
• 利益が4%に達したら一部のポジションを減らし、最低でも半分の利益を確保
• 含み損になっても絶対にナンピンしない。ナンピンすればするほど深みにはまり、最終的に感情が崩壊して計画が台無しになる。

自分のメンタルをコントロールできれば、市場は必ず報いてくれる。資金をルール通りに回転させて、感情でジェットコースターに乗ることはしない。

1800Uから5.8万Uまで、特別な才能があったわけじゃない。生き残るためのシステムがあっただけだ。この市場で稼げるかどうかは、相場の良し悪しではなく、「生き残れてかつ攻められるルール」を持っているかどうかにかかっている。