Cloudflareが30分間ダウン、多数の取引所およびDeFiプロトコルが一斉に「通信不能」に

【BlockBeats】本日午後、多くの人が普段利用している取引プラットフォームに突然アクセスできなくなったことに気付きました。

Cloudflareでトラブルが発生しましたが、公式がすぐに対応し、「問題はすでに修正済みで、現在も運用状況を継続して監視している」と発表しました。

今回のダウンの影響範囲は小さくありません。あるコンプライアンスプラットフォームやKrakenといった大手取引所も影響を受け、ユーザーが一時的にログインできなくなりました。さらに厄介なのは、多くのDeFiプロトコルのフロントエンドも同時にダウンし、操作したくてもできない状況になったことです。

結局のところ、Web3は分散化を謳ってはいるものの、基盤となるインフラ部分では依然として従来のクラウドサービスプロバイダーに頼らざるを得ません。Cloudflareのような大手サービスプロバイダーが不調をきたすと、業界全体が大きく揺らぐことになるのです。