木曜日の相場はちょっと面白い――指数は十字線で引けたが、出来高はかなり萎んでいる。

創業板と科創板はまだ1%上昇できているが、約4000銘柄が下落している。これがここ数日のリアルな状況だ：大盤は表面的には安定しているが、個別銘柄はボロボロに下げている。問題はどこか？二文字で言えば「縮小」。市場に資金が入ってこず、指数寄与度の高い銘柄が吸血して盤面を守っているので、個人投資家向け銘柄は当然耐えきれない。

正直なところ、今は指数にあまり高い期待を持たない方がいい。ボックス相場では軽いポジションで様子見するのが王道で、本格的な資金流入を待った方がいい。

テクニカル面では少し注目点がある。カギは10日移動平均線を守れるかどうかだ。ここ数日、指数はずっと10日線の周囲を行ったり来たりしており、深セン成分指数と創業板は押し目からリバウンドする兆しが比較的はっきりしている。明日はひとつの節目――10日線が上向きに転じる可能性があり、上証の10日線も下向きから横ばいに変わるだろう。強気筋から見れば、これはプラス材料だ。

でも本当に上昇できるかどうかは、市場のセンチメントと資金の意欲次第。コアロジックは変わらない：10日線を守ればまだチャンスはあるが、10日線や3856ポイントを割り込んだら、再度安値を試す覚悟が必要だ。

今はとにかく我慢して待つこと、焦らないことだ。