今日は皆さんと、純粋なローソク足（K線）トレーダーがどのように実戦でトレードしているかについて話します。あの派手なインジケーターは使いません。

まず、最近観察した相場について話します。ある銘柄が急落した後、反発して2回の上昇波を見せました。ただし、これはいわゆるV字回復ではありません——最初の上昇の後は横ばいで揉み合い、2回目の上昇の後は小さな下落トレンドが現れました。価格シグナルがぶつかり合い、伝統的なテクニカル分析だと混乱しやすい相場です。

このような相場に直面したとき、純K線プレイヤーはどうするのでしょうか？

第一歩：構造を見る。この値動きは十分大きく、利益を狙えるので注目です。

第二歩：ラインを引く。難しく考えず、引くのは3本だけ——サポートライン、レジスタンスライン、トレンドライン。

ここが重要です。多くの人は下側のサポートラインの引き方が正しくないと感じるかもしれません。なぜならスイングの安値からまだ距離があるからです。しかし、分かる人には分かります。これは実は強力なサポートです。なぜか？サポートラインの下にある2本の大陽線に注目してください。上昇後にギャップアップでさらに上に跳ねています。さらに絶妙なのは、最初の調整局面で大陰線がサポートラインまで一気に叩き込まれ、すぐに反発している点です。そして2回目の上昇はさらに勢いが強い。つまりこのサポートは、大陽線＋ギャップアップ＋大陰線によるテストという三重の確認を経ているのです。価格が再びこの付近に戻ってくれば、チャンス到来です。

トレードプランは非常にシンプルです：サポートライン付近に買いゾーンを設定し、損切りはサポートラインの下、利確目標はレジスタンスラインの位置に置きます。買いゾーンでシグナルK線が出れば、計画通りにエントリーします。

これこそが純K線トレードの核心ロジックです——複雑なインジケーターに頼らず、価格そのものが語るストーリーを見ること。肝心なのは、各K線の背後にある買いと売りの力のせめぎ合いを理解することであって、機械的に公式にはめ込むことではありません。