アメリカの気候チームを率いていたジョン・ケリーが、かなり率直なポイントを述べました。世界の2大経済大国？彼らは対話を続ける必要がある。特に環境目標について。

彼の見解はこうです。ワシントンは北京と席について話し合う用意をすべきだ。ドラマはいらない、ただ率直な対話を。現実を見れば、皆が口にする世界的な気候目標は、この2国が協力しなければ達成できない。それが現実です。

これは政治の問題というより、数字の問題です。経済でトップの2国が協調できなければ、他の国々にとって数字は合わなくなる。ケリーは、多くの政策担当者が本音では分かっていながら口にしないことを、はっきりと言っています。協力は選択肢ではなく、構造的なものだと。

実際にその対話が行われるかは別問題ですが、この論理に反論するのは難しいでしょう。