市場が暴落したときに巨額の資金が流入し、ETHは本当に弱気相場に入ったのか？

最近よく尋ねられる質問は、「ETHはまだ6000ドルを見られるのか？」というものだ。数日前、風邪にかかって一日中ぼんやりしていたが、今日はやっと回復し、私の本音を話したいと思う。

昨日、ベッドで香港の金融フォーラムのライブ配信を見ていたら、易理華さんの話を聞いた。彼は明確に、将来的にETHは10000～20000ドルに突き進む可能性があると述べていた。核心的な論理は非常に堅実だ：ステーブルコイン市場は引き続き拡大しており、その半数以上のステーブルコインエコシステムはETHに根ざしている。ファンダメンタルズは十分に堅固であり、長期的には非常に期待できる。さらに重要なのは、彼自身も逆風の中で買い増しを続けていることだ。今日、データを確認したところ、孫さんも継続してステークを抑えながら買い増しをしており、巨鯨は3日間で40万ETHを一気に買い漁っている。さまざまな資本の参入の兆候がますます明らかになっている。実際、現実的な言葉としては、富裕層の人間性を疑うこともできるが、彼らの洞察力や視野の広さを軽視してはいけない。巨額の資産を築き上げること自体が、彼らの視野と洞察力が一般人をはるかに超えている証拠だ。

ただし、冷水を浴びせるとすれば：もしあなたが暗号資産界に入った目的が短期的な利益だけで、少しの含み損も耐えられないなら、慎重に行動すべきだ——これは常に高リスクの市場だからだ。もしあなたが全財産を高レバレッジのコントラクトに賭けているなら、私の次の話もあなたには関係ないかもしれない。

過去1ヶ月、私は少しずつETHを買い増してきた。正直に言えば、私は裕福なわけではなく、全財産を投入しているわけでもない。常に全てを市場に投入することは避けている。なぜなら、この市場のリスクは非常に不確実だからだ。投資に使う資金は、5年以内に使わない余剰資金だけだ——たとえこの資金がビットコインやイーサリアムとともにゼロになっても、私の生活には大きな影響は出ない。これが私の投資の基本線であり、今後も変わらない。

逆風の中で買い増しできるのは、やはりテクニカル分析に自信があるからだ。20,000ドルの高値には今の私には断言できないが、6,000ドルの目標はすぐにでも達成できると考えている。最近、批判や嘲笑も多い。例えば、ETHが4000ドルから3000ドルに下落したことで、「以前の楽観は間違いだった」と言われることもある。しかし、実は9月にはテクニカル分析から3080～3180ドルの範囲を予測していた（過程は波乱だったが、絶対的な安値を捉えられたわけではない）。正直に言えば、最低値で買うことは私の目標ではない——そんなことは自分には無理だとわかっているし、そこにこだわる必要もない。だからこそ、最近の市場の恐怖やパニックに対しても、私は冷静でいられる。昨日も最後のポジションを追加した。

思い出すのは2022年、私は24,500ドル付近でビットコインを買った。その後、15,600ドルまで下落し、ほぼ1年間アカウントを開くこともなかったが、2024年末には95,000～105,000ドルの範囲で全て売却した。2025年4月からは、ETHを1,500ドル、2,800ドル、3,200ドル付近で買い、4,700ドルで利益確定した。正直に言えば、最初に低値でETHを買ったときは、今年これほどの上昇局面が来るとは思っていなかった（当時はビットコインも高値だったため）。2800ドルで価格が安定したのを確認して、やっとトレンドの強さを確信した。今も買い続けているのは、テクニカル分析が示すこの数年間の強い構造がまだ続いているからだ。週足が2880ドルを割らなければ、全体の構造は崩れていない。だから、冷笑や本気の心配に関わらず、私のスタンスは変わらない：引き続き楽観的に見て、買い増しを続ける。

コントラクトについても触れると、私は資金のごく一部だけを使っている。常に「1年分の生活費を稼げれば十分」と考え、暴利を狙わない。市場が良ければ積極的に取引し、悪ければ手を引く。損をしなければ勝ちだし、資金管理を徹底している。だから、コントラクトについて話すときのポイントは、「大きく稼げるかどうか」ではなく、「市場が安定しているか、短期的なトレンドはどうか、適切なエントリーポイントはあるか」だ。

最後に、胸に刺さる話を一つ。ETHが8000ドル以上になったとき、多くの人は関係ないと思っている。なぜなら、多くの人は最安値で買いたいと思い、逃したら「もう買えない」と諦めたり、少し含み損が出ただけで慌てたり、「買い間違えた」と焦ったりするからだ。投資のロジックは人それぞれだし、私は誰の選択も批判しない。ただ、自分のリアルな取引と判断を共有しているだけだ。市場には常に意見の相違がある。自分が信じるロジックを貫けば、より安定した道を歩める。