Daylight、2025年10月16日に7,500万米ドルの資金調達を実施

業界報道によると、Daylightは2025年10月16日に7,500万米ドルの資金調達ラウンドを完了しました。本ラウンドの投資家には、Andreessen Horowitz、Coinbase Ventures、Crucible Capital、Lerer Hippeau、M13、Room40 Ventures、EV3、Not Boring Capital、Turtle Hill Capitalが含まれています。本取引により、Daylightの累計調達額は8,820万米ドルとなりました。Daylightは分散型プロトコルプラットフォームであり、ユーザーがサーモスタット、バッテリー、電気自動車、太陽光インバーターなどのエネルギーデバイスをアプリケーションに接続し、報酬を獲得できる仕組みを提供しています。また、Daylightのマーケットプレイスでは、住宅や建物向けに太陽光パネル、EV充電器、ヒートポンプ、給湯器などのエネルギーアップグレードサービスにもアクセス可能です。注目すべき点として、Daylightは過去数年間で急速な成長を遂げています。2022年11月に420万米ドルのシードラウンドを完了し、2024年7月には900万米ドルのシリーズAラウンドを実施、さらに2024年9月にはテストネットをローンチしました。これら一連の展開は、持続可能なエネルギーソリューションへの世界的な需要増加を背景に、分散型エネルギー管理プラットフォームへの投資家の関心が高まっていることを示しています。今回の大型資金調達により、Daylightのクリーンエネルギーおよびスマートホーム技術分野でのイノベーションがさらに加速すると見込まれます。