Plasma、2025年5月23日に戦略的資金調達を実施、評価額5億米ドル

業界関係者によると、PlasmaはFounders Fund主導のもと、2025年5月23日に戦略的資金調達ラウンドを完了しました。今回の調達により、Plasmaの累計資金調達額は7,750万米ドルとなり、現在の企業評価額は5億米ドルに達しています。Plasmaは、グローバルなステーブルコイン決済向けに特化したレイヤー1ブロックチェーンです。高い処理能力、ネイティブステーブルコイン機能、完全なEVM互換性を備え、開発者が次世代の決済・金融アプリケーションを構築するためのインフラを提供します。特筆すべき点として、Plasmaはカスタマイズ可能なガストークン、USDTの手数料無料転送、プライバシー決済機能をサポートしています。公開情報によれば、Plasmaは2024年10月以降急速な成長を遂げています。同プロジェクトは2024年10月および2025年2月に2度の資金調達ラウンドを完了し、それぞれ350万米ドルと2,400万米ドルを調達しました。戦略的ラウンド後には、2025年5月に5,000万米ドル規模のパブリックオファリングを実施し、7月にはテストネットのローンチに成功しています。2025年下半期には、Plasmaは複数の重要なマイルストーンを達成しました。Aaveとの提携によりグローバル金融システム向けに機関投資家資金を導入し、Rain Cardsと連携して暗号資産決済カードを発行、大手取引所でPlasma USDTステーキング商品を開始しました。これらの提携は同プロジェクトが決済および金融インフラへの深いコミットメントを示しており、Plasmaがグローバルな暗号資産決済分野で革新的なソリューションを提供する体制を強化しています。